2002.8.23. (9月10日著者割引案内に改訂;10月17日大阪営業所のみで販売に改訂)

著者割引販売のご案内

大阪工業大学名誉教授 藤田崇先生監修
応用地質学から見た地すべりについての本が8月28日に出版されました.
題名 地すべりと地質学 

定価 本体4800円+税240円(送料450円) B5判 並製 250頁口絵4頁
古今書院 発行 東京都千代田区神田駿河台2-10

のところを、著者割引価格
代金:\ 4,050 (本体+税)
でお分けさせていただきます。
著者割引販売は新大阪事務所で承ります。

※一般購入は、書店または古今書院からできます

p.114及びp.115の文献目録(抜け落ちていました)
執 筆 者
藤田 崇  編集責任
三田村宗樹 大阪市立大学理学部地球
平野昌繁 大阪市立大学文学部地理
横田修一郎 島根大学総合理工学部
横山俊治 高知大学理学部自然環境科学科
諏訪 浩 京都大学防災研究所
田中 淳 大阪工業大学一般教育地学
太田英将 太田ジオリサーチ
林 義隆 太田ジオリサーチ

升本 眞二 大阪市立大学理学部地球
加藤靖郎 川崎地質
栃本泰浩 川崎地質
守隨治雄 日本工営株式会社
原 龍一 日本工営株式会社 四国事務所
波田重煕 神戸大学大学教育研究センター
石井孝行 大阪教育大学地理学研究室


第1部 地すべり研究へのアプローチ
1. 地すべり現象と地質 (藤田 崇)
1.1 日本の地すべりの特徴
1.2地すべりの分類
1.3地すべりの発生要因(素因と誘因)
1.4地すべり変動体と地すべり構造
1.5地すべりの地質規制と地形との関連
1.6地すべりに基づく地質地帯区分(ゾ−ニング)
1.7地すべりの発達とネオテクトニクス
1.8地すべりの発達史

2. 地すべり現象の地史的背景 (三田村宗樹)
2.1 第四紀と地すべり現象
2.2 第四紀層序学的手法の地すべり研究への展開

3. 地すべり現象と地形学 (平野昌繁)
3.1 地すべり地形
3.2 地形と地すべり
3.3 地すべり現象に関連した補足的な問題

4. 構造地質学 (横山俊治・横田修一郎)
4.1 構造地質学の方法と地すべり研究への適用
4.2 既存の地質構造と地すべりの発生
4.3 地すべり発生初期の変動構造
4.4 成熟した地すべりの変動構造
4.5 テクトニックとノンテクトニックの識別に関する最近の重要な問題

5. 地すべり移動体の運動と堆積 
 5.1 地すべり移動体の運動像とその特性 (諏訪 浩)
5.2 堆積学における地すべり研究 (諏訪 浩)
5.3 地すべり研究から堆積学へ (田中 淳)

6. 地すべりの記載手法 (太田英将・林 義隆)
6.1 地すべり機構を解明する上での記載項目
6.2 安定解析を検討する上で必要な記載
6.3ボーリング情報の記載
6.4すべり面の記載

7. 地すべり事象の情報化 (升本眞二)
7.1 地すべりとGIS
7.2 地すべりと3次元地質モデル
7.3 地すべりとリモートセンシング

第2部 地すべり研究の事例
1. 近畿の地形・地質の特性 (藤田 崇)
 1.1 地形・地質の概要
 1.2 近畿地方とその周辺の地すべり
 1.3 各山地・丘陵地における地すべり
 1.4 地すべり発生条件としての地形・地質的特性 

2. 内帯北部・内帯中部
2.1 新第三系北但層群・照来層群 (藤田 崇)
2.2 白亜系生野層群 (三田村宗樹)

3. 内帯南部
3.1 白亜系和泉層群 (横山俊治)
3.2 古第三系神戸層群 (加藤靖郎)
3.3 新第三系二上層群(亀の瀬) (林 義隆)
3.4 第四系大阪層群 (栃本泰浩)

4. 外帯北部
4.1 三波川結晶片岩類(善徳地すべり) (守隋治雄)
4.2 御荷鉾変成岩類(蔭地すべり) (原 龍一・小川)

5. 外帯南部
5.1 外帯付加体の地質特性 (波田重煕)
5.2 秩父累帯の例 (波田重煕)
5.3四万十帯の事例 (石井孝行)

6. 火山体・火山岩および人工地盤
6.1 御岳1984年崩壊 (諏訪 浩)
6.2 人工地盤(特に地震による地すべり発生の例) (三田村宗樹)

P114及びP115の文献目録の紹介が巻末参考文献から抜け落ちていましたので、掲載します。

宜保清一,1987,地すべり斜面の安定性評価に用いる強度定数の考え方,土と基礎,Vol.35,No.11,27-32.
宜保清一,1996,残留係数を導入した安定解析法.地すべり,Vol.33,No.2,46-50.
地すべり学会関西支部,1988,平成元年地すべり学会関西支部シンポジウム資料(地すべりのC,φと発生運動予測).
垣見俊弘,1978,地質構造の解析.地学双書22,地学団体研究会,東京,240p.
倉林三郎,1980,粘土と暮らし.東海大学出版会,東京,183p.
日本応用地質学会,1999,斜面地質学−その研究動向と今後の展望−,第5章不安定化機構.294p..
下田右,1985,粘土鉱物研究法,創造社,東京,243p.
申潤植,1989,地すべり工学−理論と実践−,テーマ3すべり面の認識と判定.山海堂,東京,1002p.
守随治雄,1999,第三紀層地すべり地におけるすべり面の発達過程とすべり面粘土の生成について.地すべりVo1.36,No.2,13-23.
玉田文吾・福田順二,1991,地すべリ面の形成過程と粘土鉱物との関係,地すペリ,Vol.28,No.3,25-32.
渡正亮,1992,岩盤地すべリに関する考察.地すベリ,Vol.29,No.1,1-7.
山崎孝成,2000,再活動型地すべりにおけるせん断帯の構造と土質特性に関する研究 −高純度粘土鉱物リングせん断試験との対比−.佐賀大学大学院工学系研究科学位論文,212p.
吉中龍之進・小野寺透 訳,1979,フック,ブレイ 岩盤斜面工学.朝倉書店,東京,293p.