| 恒久排水補強パイプ打設による高耐食性メッキの状態確認試験 | |
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![]() 恒久排水補強パイプ打設試験 |
![]() 打設中(砕石盛土) |
![]() 最後のパイプに引き抜き金具設置 |
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![]() パイプ打設後引抜を行い、高耐食性メッキにどの程度傷が付くかを観察 |
![]() パイプ本体にはほとんどキズがない |
![]() 先端部には細かな筋が見えるが、メッキ層が禿げて鉄材が見えるようになった箇所はない |
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| 高耐食性メッキ(アルミ−亜鉛−マグネシウムメッキ)を施した恒久排水補強パイプを、砕石盛土に打設貫入させ(L=4.3m;それ以降は岩盤のため貫入不能)た後に引き抜き、メッキの損傷具合を観察した。 | |
| マグネシウムを含む亜鉛メッキは、非常に硬度が高く容易にキズがつかないが、実際に砕石盛土という条件の地盤に打設することにより、実際に使用に影響を与えるほどの傷が付くかどうかを観察することは重要なことである。 | |
| その結果、本体部分にはほとんどキズが見られず、先端部分に細かな傷跡が観察された。先端部分のキズは鉄材まで達しておらず、メッキがはがれるということはなかった。 | |
| また亜鉛メッキの特性として、少々(数ミリ)のキズがついても、保護被膜がそのキズを覆い尽くしてしまうという防食効果がある(犠牲防食作用と呼ばれる)。 | |
| 今回の実験では、犠牲防食作用を期待するほどのキズすらも発生しておらず、恒久排水補強パイプが打設後も長期間にわたって防食効果を発揮することが確認された。 | |
| 豆知識 | |
| 亜鉛メッキの耐用年数は、保護皮膜である亜鉛成分が少しずつ溶け出し、当初あったメッキ層が失われるまでの期間である。通常用いられている溶融亜鉛メッキが約40年で亜鉛が溶けてしまうのに対し、高耐食性メッキは溶ける時間が長くかかるためその分長寿命(平坦面で約100年、切断面で約80年)となります。溶けたあとは通常の黒皮鋼管と同じ状態になりますので、耐用年数としては黒皮鋼管寿命+80年と考えることができます。 | |